「ハーベスト・タイム」だなんて、ニール・ヤングかザ・バンドみたいなタイトルが付けられた森高のベスト。まさに、ベリー・ベスト・オブ・森高の感がある。ただし、シングルA面の曲は選曲の対象に入っていない。森高はA面抜きで魅力的な曲がいっぱいあるのである(「ドン」机をたたく音)。B面やアルバムの隅っこにお宝がいっぱい埋もれている日本の90年代を代表する表現者なのである(「ドンドン」さらに興奮はエスカレート)。| ロックンロール県庁所在地 | しりたがり |
| テリヤキ・バーガー | 短い夏 |
| 見つけたサイフ | 酔わせてよ今夜だけ |
| 大冒険 | どっちもどっち |
| あるOLの青春ーA子の場合 | 夜の煙突(ビデオ・ミックス) |
| のぞかないで | 引き裂かないで二人を |
| 私はおんち | この朝 |
アストロノウツは、サーフィンバンドとして知れ渡っているけれど、実は本来ロックンロールを主体にしたボーカルバンド。彼らの65年に発表された2枚のアルバムを2オン1にしたこのCDもそのあたりを物語るものです。2枚ともビートルズの影響を色濃く受けていることに驚きました。いろんなアメリカのバンドを知っていたつもりだけれど、結構メジャーなバンドで、ここまでパクリに近いような直接的な影響下にあることを示しているのは珍しいのではないでしょうか。具体的には4曲目の「Little Lover」や6曲目「You Gotta Let Me Go」などを代表にするメンバーのオリジナル曲です。コード進行、ハモの付けかた、サウンドの陰影、どこをとっても「ヤアヤアヤア」あたりのビートルズを地味に、大人しくしたような曲ばかりです。15曲目の「I Still Remember」なんて、「抱きしめたい」にそっくりのフレーズが出て来る始末。このオリジナルの部分だけで1枚のアルバムを作ればけっこうおもしろいものになったのですが(評論家あたりからはぼろくそに言われるかもしれないけれど)。| Go Go Go | For You From Us |
| Hey Sugarfoot | Ain't That Just Like Me |
| My Sin Is My Pride | Mary Lou |
| I'm A Fool | I Still Remember |
| Little Lover | I'll Stay With You |
| Quiet Village | Baby What You Want Me to Do |
| You Gotta Let Me Go | Twist & Shout |
| Almost Grown | Unchain My Heart |
| Love Goes On | Crawfish Song |
| Can't You See I Do | Brown Eyed Hansome Man |
| Go Go Go | Sweet Sweet Child |
| Gouch | Reelin' & Rockin' |
| Out of Sight | I'm A Rolling Stone |
某氏がご意見板に「ガルベストンに行く」なんていううらやましい書き込みをしておられて、「今でも海風は鳴り響いているのであらふか」などと遠い目をして、行ったことのない「ガルベストン」を懐かしもうかと思って気が付いた。「ガルベストン」はアナログでしかない。となると、物欲がモクモクと立ち上り、気が付くとアマゾンコムを検索している私でした。適当なのがなかったので、ライブもたまには良いだろうと思って注文したのがこれです。| Rhinestone Cowboy | Milk Cow Blues |
| Gentle On My Mind | Try A Little Kindness |
| Witchita Lineman | Crying |
| Galveston | Southern Night |
| Country Boy (You Got Your Feet In LA) | Heartache Number Three |
| By The Time I Get To Phoenix | It's Only Make Believe |
| I'm So Lonesome I Could Cry | Dreams Of The Everyday Housewife |
1974年に出されたグレンのアルバム。タイトル通り、60年代終わりにコンビを組み大ヒットを連発したソングライター、ジム・ウエッブと再コンビを組んだ作品。と、えらっそうに書いているけれど、こんなアルバムがあったのは全然知りませんでした。74年と言えばその手の音楽全然聞かなくなっていた時期です。アマゾン・コムのカタログにあったので、どんなものなのか興味半分で注文してみました。届いたCDはリユニオン・アルバムが全10曲とボーナス・トラックが14曲という大盤振る舞い。その全曲に渡りジム・ウエッブがアレンジをして、2曲を除き彼がソングライティングをしています。そのため、ボーナスいっぱいあっても、違和感や、やってることが全然違うと言うことはありません。| Roll Me Easy | Highwayman |
| Just This One Time | Love Song |
| You Might As Well Smile | In Cars |
| Wishing Now | Still Within the Sound of My Voice |
| About the Ocean | For Sure, For Certain, Forever, For Always |
| Ocean In His Eyes | Lightning in a Bottle |
| The Moon's A Harsh Mistress | If These Walls Could Speak |
| I Keep It Hid | More Than Enough |
| Adoration | Brand New Eyes |
| It's a Sin (When You Love Somebody) | Light Years |
| Christiaan No | Almost Alright Again |
| Early Morning Song | Our Movie |
レッキング・クルーMLに参加しておられない方にはなんだか訳の分からないCDだと思います。ランディ・ウッドという人がプロデュースして(おそらくこのレーベル名も彼の名前から取っているのでしょう)、60年代後半から70年代はじめにかけて現在確認できているだけで9枚の「Exotic Guitars」シリーズが発売されていました。この演奏がクルーの人たちなのです。ただし、アルバムに名前がクレジットされているのはリードギターを担当したアル・ケイシーだけ。さらに、このCDに至ってはそれすら記載されていません。こんなレコードがあるのを見つけたのは、ML主宰者の大野さんです。しかも中古屋の「ムード音楽」の所から。まったく、よーやるわ(^_-)。しかし、その尻馬に乗って2枚アルバムを見つけて、CDも買ってしまった私も私ですが…(;-_-メ;)| Blue Velvet | Vaya Con Dios |
| Smoke Gets In Your Eyes | Indian Love Call |
| Melody Of Love | Exotic Guitar Boogie |
| Orange Blossom Special | Blue Tango |
| Autum Leaves | La Paloma |
| A Man And A Woman | I Will Wait For You |
まず、最初にクルーMLの方に、お詫びから。私またもや大ボケをしておりました。アニタ・カーを求めてレイ・コニフを探していたのと同じく、メイソン・ウイリアムズをデイブ・メイソンと間違えておりました。CDショップで「Split Coconut」のジャケを見ながら、なんか変だぞ、そういえば「Classcal Gas」って、言ってたな。ギクッ、となって誤りに気が付きました。と言うわけでMLで彼の歌が好きでないと書いたのはお詫びして取り消します。彼の歌は聴いたことがありませんでした。| Overture | Classical Gas |
| All the Time | Long Tiime Blues |
| Dylan Thomas | Baroque-a-Nova |
| Wanderlove | The Prince's Panties |
| She's Gone Away | Life Song |
| Here Am I | Sunflower |
| Disc 1 | Disc 2 |
| 世界は二人のために | ゲゲゲの鬼太郎 |
| 恋の季節 | アンパンマン音頭’89 |
| 太陽がくれた季節 | アンパンマン絵かき歌’89 |
| 夜明けのスキャット | もーれつア太郎 |
| いいじゃないの幸せならば | ケロヨンソング |
| 夜明けのうた | 宇宙少年ソラン |
| 希望 | 月と星のバラード |
| 帰らざる日のために | 少年ケニア |
| ふれあい | キスミーセクシーピンク |
| ベッドで煙草を吸わないで | キャンロップの歌 |
| 天使のスキャット | 明治マーブルチョコレート |
| サチオ君 | チョコレートは明治 |
| いい湯だな(ビバノン・ロック) | 伊東に行くならハトヤ |
| 女ひとり | 帝人フラワーモード |
| フェニックス・ハネムーン | 三菱ロマンチカ |
| フォークル節 | 味覚糖 |
| ともだち | 愛のスカイライン |
| 筑波山麓合唱団 | ナショナル自転車 |
| 手のひらを太陽に | バーモントカレーの歌 |
| 見上げてごらん夜の星を | カネボウ化粧品(フラワリー) |
| 日石VIPクラブ | |
| フェミニン | |
| 丸井の歌 | |
| コークをのもうよ | |
| 日本コカコーラBig New Light | |
| サッポロビール、サッポロライト | |
| キャノン・キャノネット | |
| ラブ・ワールド | |
| さらばロバよ | |
| このままでいいのだろうか | |
| 美しい地球 |
こういうのもジャケ買いと言うのだろうか。というか、このジャケットじゃなきゃ、誰も手を出さないでしょう。「隣のあんちゃんず」という名前を聞くのも初めてというバンドですが、ストライプのシャツに惑わされて、手を出してしまいました。ご丁寧にも裏には「Today」のジャケットみたいなセーター姿の写真も添えてあります。| Cold 45(The Four Wheels) | Mary, Mary |
| Central High Playmate(The Four Wheels) | Sneaky Little Sleeper(The Four Wheels) |
| Manday | Ratchet(The Four Wheels) |
| One Face In The Crowd | Mandy(demo) |
| Why Be Proud | She'd Rather Be With Me |
| See The Way She's Mine | Wastin' My Time |
| I Could See Me Dancing With You | Radio Spot:Casite Motor Honey(The Four Wheels) |
| Suddenly She Was Gone | The Wildest Christmas |
| Lorali | Christmass Kiss |
| Begone Girl | Radio Spot:College Concert(The Four Wheels) |
| There Is No Greater Sin | Mandy(Live) |
69年に出たプロコルハルムの3枚目。僕はプロコルのサウンドにオーケストラは不要だと思っているのだけれど、このアルバムのタイトル曲「A Saulty Dog」は例外。出だしのSEと絡みながら不安げに流れる弦と、ゲイリー・ブルッカーの絶望感を漂わせた塩辛い声のアンサンブルは見事で、キース・リードの詩も、正直言ってよくわからない部分もあるのだが、出だしの2行は聴き手の想像力をかき立ててくれる。ボーカルにかけたエコーが急に深くなる部分などもよく計算された表現だと思う。とにかくすべてが相俟って、大海原を漂い、無人島に漂着する難破船の悲哀を歌い上げている。でも、正直言ってこのアルバムの聴き所はこの曲とラストの「Pilgrims Progress」の2曲だけだと思っていました。後者は珍しくマシュー・フィッシャーのボーカルで、後ろに流れる彼のオルガンは、「青い影」の用に前面には出てこないけれど、印象的な美しさを持っている。彼のちょっと頼りなげな歌も、その前のロビン・トロワーのハードロックにしびれてしまった耳には心地よく聞こえるのです。| 01 A Salty Dog | 10 Pilgrim's Progress |
| 02 The Milk of Human Kindness | 11 Long Gone Geek |
| 03 Too Much Between Us | bonus truck |
| 04 The Devil Came From Kansas | 12 All This And More (Take 1) |
| 05 Boredom | 13 The Milk of Human Kindness (Take 1) |
| 06 Juicy John Pink | 14 Pilgrim's Progress (Take 1) |
| 07 Wreck Of The Hesperus | 15 McGreggor |
| 08 All This And More | 16 Still There'll Be More (Take 8) |
| 09 Crucifiction Lane |
中身は、やはり判断に困る代物です。実のところもっとガレージっぽいかなあと心配していたのですが、それほどではありませんでした。名前を聞いたことのあるバンドは2つだけ。フィンランドのQuietsとアパッチで有名なデイブ・アレンのみです。後は全然知らない。前半の演奏は、ベンチャーズのコピーとして聴くならば、どのバンドもレベル低し。グルーブの全然伝わらないドラムが多いことに閉口してしまう。リードやリズムも切れが悪いです。日本のドクターK・プロジェクトのレベルの高さが逆によくわかってしまいます。
後半の演奏には結構良いのもある事も事実です。19、20曲目のバンドは結構いい感じですが、ベンチャーズよりこっちを取りたくなるほどの魅力があるかというと、そこまでは行ってない。デイブ・アレン&アロウズはさすがに年の功という感じの自分たちのアレンジを聴かせてくれますが、良いのはギターだけです。また、22曲目、23曲目は安定した演奏ですが、むしろシャドウズを思わせるような演奏となっています。
ライナーは例によって老眼にしみるような細かさなので、ちゃんとは読んでいないのですが、1カ所すごく引っかかる表現があります。「Walk Don't Run」の演奏について、これがボブのギターだと書いてあることは、間違ってはいても、世間的にはそうなっているので、まだ許せます。でも、ベースがノーキーだと書いてあるのには驚きました。この程度の知識しかない人物がコンピを担当したのかと思うと、ちょっとぞっとします。