In this world I rock out all my worries and my feras in my room, IN MY ROOM!!

Motorcycle U.S.A. / The Hoenets
Liberty (LRP-3348)
Motorcycle U.S.A. / The Hoenets  前回お聴きいただいた、「Big Dragboats U.S.A.」の前、63年にリリースされたホーネッツの1枚目。ジャケ写でおわかりいただけるように(タイトルみればわかるか)、今回はバイク・レースがテーマと相成っております。プロデューサーは2枚目と同じ、ジェリー・ケープハート。作曲のクレジットも、やはりジェリー・コールとなっています。おそらくほとんど同じメンツで作られたものだと考えられます。ただし、はっきり違うのはドラム。2枚目ほどのノリはないし、連打も不安定なので、これはハル・ブレイン先生ではありません。ジェリー・コール&ヒズ・スペースメンのアルバムでも、ハル先生と、もう一人あまりうまくないドラムがたたいている曲が混ざっていたので、おそらくその人でしょう。
 曲の感じは前回とよく似ていて、ギター・リフというか、一つのテーマとコード進行だけ決めて、後は適当にでっち上げたという位のものですが、11曲目「Shotdown」で聴けるファズ・ギターがポイント高し。63年ですでにこの音を作っていたんですね。ジェリー・コールはスペースメン名義の「Wipe Out」というアルバムでも、ファズサウンドに近いものを聴かせています。
 2枚目と違い、あまり爆音は大きくないし、あっさりしたサウンドなので、BGMに向いています。現に、僕はこのMP3に落としたものを小さな音でスピーカーから流して、仕事をしています。肩がこらず、思考力の妨げにもならず、いい感じです。  ジェリー・コールのギターは、ビリー&トミー&グレンの3大ギタリストほど、「すごいなあ」と感じさせるところはないのですが、軽やかで、サーフ系では特にきらびやかなサウンドで、それが私好みで、サーフ・インストものも何枚か手に入れています。こちらの系統は、先ほどのスペースメンのものが現在SundazedからCDでリイシューされていますし、それとはまた別なものが同じ所からアナログでもでています。興味を持たれた方はどうぞ。サファリーズやシャンティズ聴くよりもずっといいですよ。
 では、次回はグレンのエレキ12弦をお届けします。お楽しみに。


<Contents>

Side 1Side 2
01 On The Track01 Cross-Country Run
02 In The Pits>02 Off The Line
03 Bike Talk03 Hare And Hound
04 The Big Race04 The Firstest Throttle
05 The Big Iron05 Shotdown
06 Over The Top06 Broadside


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