In this world I lock out all my worries and my feras in my room, IN MY ROOM!!
Mr. Guitar / Billy Strange
GNP Crescendo (GNP 97)
我らがビリー・ストレンジ親分は、ソロ名義でもかなりのアルバムを出しています。自分のレコード棚を数えただけでも、重複分をのぞいて15枚ありました。中にはLP片面1曲ずつ、それぞれ20分ずつ、リンボー・ダンス(懐かしいなぁ、小学生の時は友人とよく遊んだけど、今は1mの高さでも無理かも(^^ゞ)用の演奏を続ける「Rimbo Rock」などという珍品もあるのですが、盤の状態も良くなく、MP3にしてら相当なサイズになるので、今回はご紹介いたしません。もし、どうしても聴いてみたいというチャレンジャーな方がおられたら、BBSにでも書き込んで下さい。
閑話休題(あだしばなしは、さておいて)。64年発売のこのアルバムは、現在私が所有しているビリー親分のアルバムの中でも、親分の多様なギター・スタイルを知るのに、もっとも手頃な1枚だと思い、今回ご紹介する次第でございます(なんか、結婚式のスピーチみたいになってきたなあ)。ビリー親分は、自分名義以外の演奏では、かなりアグレッシブというか、攻撃的な演奏を展開します。グレン・キャンベルとスタイル的にはかなり似ていて、キャロル・ケイ姉御でさえは、「時々、どちらが弾いているのかわからなくなる」と、おっしゃています。しかし、ソロアルバムになると、急に大人のスタイルになって、おとなしめの、渋い演奏が多くなり、そこが私には、実はちょっとつまらない点なのですが、このアルバムは演奏のバランスがほどよく配合されていて、大変楽しめるアルバムになっています。
1曲目「マリア・エレナ」ではガット・ギターとエレキの組み合わせでイージー・リスニング的(最近のタームでは「ラウンジ」ですか?)演奏で幕を開け、お次は、シャドウズをテンポ良くした感じの「Deep Purple」で渋く、大人のエレキを聴かせてくれます。「なんだ、ロックじゃないじゃないじゃない…」アレッ?大阪弁で行こう。「ロックちゃうやんけ!」と思っていると、3曲目、自らのペンになる「Where Baby's Gone」では、派手なエレキ・インストを聴かせてくれる。片面5曲ずつと、ちょっと少なめですが、このように大変うまく構成されていることもあり、あっという間に1枚聴き終わり、必ずと言っていいほど、もう1回聴いている、サルのような私がいます(^^ゞ
←このように書いていたのは、私が持っているのがサンセット・レコードから出た廉価盤だったからです。大野さんからオリジナルの音源をいただきましたので、差し替えました。ただし、モノラルです。
B面では、キャロルさんのベースが登場したり(と思っていたら、違っていました。真のベースマンはだれか?次の段落をご覧ください)、得意のアコースティック12絃の演奏が出たり。また、どことなくトワンギーな演奏があったりと、ビリーさんの繊細さと、豪快さを同時に感じていただければ、幸いです。
さらに、その後、無事にステレオ盤を入手するに至りました。なんとジャケ裏ではビリー親分自ら、12曲の解説を行っておられます。それによると、このアルバムには、ハル・ブレイン、ビル・ピットマン、トミー・テデスコ(なんと「ワシントン広場」ではベースを弾いているそうな!)、バド・コールマン、ジミー・ボンド、レオン・ラッセルなどが参加しているとのことです。最終的にステレオでご提供する「Mr. Guitar」、お楽しみください。
<Contents>
Side 1
Side 2
01 Saturday Night
01 Charade
02 Maria Elena
02 Five Hundred Miles
03 The Great Escape
03 Washington Square
04 Dominique
04 There I've Said It Again
05 Deep Purple
05 Kansas City
06 Where Baby's Gone
06 The Third Man Theme
download link (37.5MB)
閑話休題(あだしばなしは、さておいて)。64年発売のこのアルバムは、現在私が所有しているビリー親分のアルバムの中でも、親分の多様なギター・スタイルを知るのに、もっとも手頃な1枚だと思い、今回ご紹介する次第でございます(なんか、結婚式のスピーチみたいになってきたなあ)。ビリー親分は、自分名義以外の演奏では、かなりアグレッシブというか、攻撃的な演奏を展開します。グレン・キャンベルとスタイル的にはかなり似ていて、キャロル・ケイ姉御でさえは、「時々、どちらが弾いているのかわからなくなる」と、おっしゃています。しかし、ソロアルバムになると、急に大人のスタイルになって、おとなしめの、渋い演奏が多くなり、そこが私には、実はちょっとつまらない点なのですが、このアルバムは演奏のバランスがほどよく配合されていて、大変楽しめるアルバムになっています。
1曲目「マリア・エレナ」ではガット・ギターとエレキの組み合わせでイージー・リスニング的(最近のタームでは「ラウンジ」ですか?)演奏で幕を開け、お次は、シャドウズをテンポ良くした感じの「Deep Purple」で渋く、大人のエレキを聴かせてくれます。「なんだ、ロックじゃないじゃないじゃない…」アレッ?大阪弁で行こう。「ロックちゃうやんけ!」と思っていると、3曲目、自らのペンになる「Where Baby's Gone」では、派手なエレキ・インストを聴かせてくれる。片面5曲ずつと、ちょっと少なめですが、このように大変うまく構成されていることもあり、あっという間に1枚聴き終わり、必ずと言っていいほど、もう1回聴いている、サルのような私がいます(^^ゞ←このように書いていたのは、私が持っているのがサンセット・レコードから出た廉価盤だったからです。大野さんからオリジナルの音源をいただきましたので、差し替えました。ただし、モノラルです。
B面では、キャロルさんのベースが登場したり(と思っていたら、違っていました。真のベースマンはだれか?次の段落をご覧ください)、得意のアコースティック12絃の演奏が出たり。また、どことなくトワンギーな演奏があったりと、ビリーさんの繊細さと、豪快さを同時に感じていただければ、幸いです。
さらに、その後、無事にステレオ盤を入手するに至りました。なんとジャケ裏ではビリー親分自ら、12曲の解説を行っておられます。それによると、このアルバムには、ハル・ブレイン、ビル・ピットマン、トミー・テデスコ(なんと「ワシントン広場」ではベースを弾いているそうな!)、バド・コールマン、ジミー・ボンド、レオン・ラッセルなどが参加しているとのことです。最終的にステレオでご提供する「Mr. Guitar」、お楽しみください。