ルーターズであれ、マーケッツであれ、T−ボーンズであれ、はたまた○○○ャー○であれ、自分のことをエレキ・インストバンドのギタリストとは呼ばれたくなかったトミー・テデスコ巨匠は、従って当然のこととして、エレキ・インストのソロ・アルバムは残していません。ここでご紹介するアルバムは、ジャズです。オンザロックのグラスでも傾けながら、まったりとして聴くには良いアルバムだと言えます。しかし、「キュイーン」というチョーキングが無いギターを聴くのがつらい、私のようなヤボ男にはあまり真価はわからないと、正直に告白しておきます。じゃあ、なぜこのページで取り上げたのか?それは、トミーさんの実力を認めたくない人たちに、これくらいは出来るギタリストなのですよ、と言う所をちゃんと聴いておいて欲しかったからと言うのが第1の理由。実際、その運指の早さと正確さは驚くほどです。「蝿のクソ」のような譜面を初見で弾きこなしたと言う話はこの演奏を聴くと納得してもらえると思います。
では、彼のいくつかのジャズ・アルバムの中で78年発表のこれを取り上げたのはなぜか。これがまあ、第2の理由なんですが、アルバム最終曲の「Requiem For A Studio Guitar Player」がおもしろいからです。「俺は、かつて、No.1だった。LAでの仕事は全部俺がやったんだ。50年代にはもうひとかどの男で、60年代にはキング…」という歌詞から始まり、次々と思い出に残るミュージシャンの名前が挙がって行きます。ちゃんと、グレン・キャンベルも出てくるので、お聞き逃しのないように(^^ゞ。
しかし、一番おもしろいのは最後のフレーズ「デニス・バディマーは、『あんたの時代はもう終わった』といつも言っていた。それもそうだ、ずっとNo.2でいるのは嫌なもんだろう」デニス・バディマー氏が聞いたら、気を悪くしそうな感じもしますし、「何をぬけぬけと」と、思われる方もいるかもしれませんが、トミーさんはこういう人物だったんだということは彼の自伝を読むとよくわかります。その上で、彼は愛され、「キング」として尊敬されていたのです。
私が気に入っている曲は、3曲目の「Night」。アコースティックギターが大変美しい音を出しています。サイド2の「Denny T's Mantra」は、わけがわからないながらも、ラーガ風の音の取り方と変拍子が、頭の中をぐるぐると回り出します。しかし、ここでの指の速さのすごいこと。ちなみに、デニーは彼の息子さんの名前です。
最後に、バックのメンバーを紹介。ギターがJon Kurnick、ベースはPaul Capritto、ドラムがFrank Severino。読み方が難しいので英語のままにしました。しかし、見事に私の知らない名前ばかりが並んでします(^^ゞ
では、彼のいくつかのジャズ・アルバムの中で78年発表のこれを取り上げたのはなぜか。これがまあ、第2の理由なんですが、アルバム最終曲の「Requiem For A Studio Guitar Player」がおもしろいからです。「俺は、かつて、No.1だった。LAでの仕事は全部俺がやったんだ。50年代にはもうひとかどの男で、60年代にはキング…」という歌詞から始まり、次々と思い出に残るミュージシャンの名前が挙がって行きます。ちゃんと、グレン・キャンベルも出てくるので、お聞き逃しのないように(^^ゞ。
しかし、一番おもしろいのは最後のフレーズ「デニス・バディマーは、『あんたの時代はもう終わった』といつも言っていた。それもそうだ、ずっとNo.2でいるのは嫌なもんだろう」デニス・バディマー氏が聞いたら、気を悪くしそうな感じもしますし、「何をぬけぬけと」と、思われる方もいるかもしれませんが、トミーさんはこういう人物だったんだということは彼の自伝を読むとよくわかります。その上で、彼は愛され、「キング」として尊敬されていたのです。
私が気に入っている曲は、3曲目の「Night」。アコースティックギターが大変美しい音を出しています。サイド2の「Denny T's Mantra」は、わけがわからないながらも、ラーガ風の音の取り方と変拍子が、頭の中をぐるぐると回り出します。しかし、ここでの指の速さのすごいこと。ちなみに、デニーは彼の息子さんの名前です。
最後に、バックのメンバーを紹介。ギターがJon Kurnick、ベースはPaul Capritto、ドラムがFrank Severino。読み方が難しいので英語のままにしました。しかし、見事に私の知らない名前ばかりが並んでします(^^ゞ