In this world I lock out all my worries and my feras in my room, IN MY ROOM!!

Surf Age / Jerry Cole And His Spacemen
Capitol (T 2112)
Surf Age / Jerry Cole And His Spacemen  ジェリー・コールのキャピトルでの2枚目のアルバム。1964年に出ています。前作との違いは、全作がジェリー自身またはプロデューサーのジム・エコノミダスのオリジナルであること。それと、ハル先生が全面的に叩いていること。後者はいちいち確認しながら聴いたりはしていないのですが、多分そうだと思います。結論から言うとインスト・アルバムとしては63年の前作「Outer Limits」を上回る出来だと思います。しかし、このアルバム、たった6回のセッションで完成したとジェリー自身が語っています。
 アルバム・ジャケットの右下に白い穴があるのに気がつかれると思います。最初はここに、おまけのシングル盤が入っていたのです。私このアルバムを日本の中古屋で3800円で買い求めましたが、シングルが入っていたら、とても買えない値段が付いていたんでしょうなあ。裏ジャケを見ると、同時期に発売された、ディック・デイル、スーパー・ストックス、ウイアドウズ、そしてこのアルバムの4枚から2曲ずつをシングルにして、ディックにはジェリー、スーパー・ストックスにはウイアドウズという風に、プロモーションしていたようです。と言うことは、このアルバムにはディック・デイルがおまけで付いていたのだと推測できます。ま、おまけのシングルは「Holland」で懲りてますから(^^ゞ、あんまり惜しいことはありません。
 私のお気に入りはB面2曲目の「Deep Surf」。おそらくこれがタイトルの元になったのだと思われる、サックスの重低音が良い雰囲気。さらにマリンバの音がさわやかな風のようで、これにダノの6弦ベースがからめば…。と思うのですが、それでは複雑になりすぎて、ジャック・ニーチェの世界になってしまうので、ここはこれでよいのでしょう。
 ジェリー・コールはキャピトルにもう1枚「Hot Rod Dance Party」というアルバムを残しています。これはネットで探してもかなり高額なので買えていません。何曲かはサンデイズドからのベストやアナログで聴くことが出来るので、コレクターでない私としては、これで良いかと思っています。サンデイズドと言えば、このアルバムも実はサンデイズドからCD化されています。ただし、直販のカスタム・ショップからのみの販売で、限定1000枚。まだ売っているかどうかは知りません。
 次回はジェリーがクラウンから出したアルバムをご紹介する予定です。なんとか2週間に1度のペースは守りたいと思いますので、期待しないで待ってて下さい。


<Contents>

Side 1Side 2
01 Surf Age01 Bronze Surfer
02 Martin Surf02 Deep Surf
03 Night Rumble03 Ride-Um!
04 Rosarita Surf04 Jerry's Jump
05 Movin' Surf05 One Color Blues
06 Power Surf06 Racing Waves



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