In this world I lock out all my worries and my feras in my room, IN MY ROOM!!

The Surfing Scene / The Marketts
Liberty (K22P-176)
The Surfing Scene / The Marketts  1962年に発表されたマーケッツ(当時はMar-Ketsと綴った)のファースト。このアルバム自体は、80年代初めにリバティの日本での発売元がキングに変わったのを記念して(かどうかはしりませんが)、サーフ&ドラッグのアルバムがどっと再発されたときに買った物です。買った当時は「リゾートっぽい」テイストが気に入らず、1、2回聴いただけで、ほったらかしていました。しかし、それから20年近くたってから、聞き直し、再認識、再評価したアルバムです。
 「Surfer's Stomp」や「Balboa Blue」などのアルバムに先立ってシングル発売された曲のドラムはアール・パーマー師匠の跳ねるようなスネアさばきが楽しめます。前者は一見、シンプルなリフにサックスが絡むだけの単純な構成に聞こえますが、技量がなくては成立しない曲の典型でしょう。左右から2本のサックス(たぶん、プラス・ジョンソンとスティーブ・ダグラス)が絡み合うように流れていて、アドリブ風のその絡みが、見事です。エコーのかかり具合もちょうど良いですね。後者もそうですが、穴だらけのアレンジのように見えて、実は隙間が埋まっていると言う感じです。アルバムを作る際に録音された曲ではドラムの跳ね具合がアール師匠っぽくないなあと思っていたのですが、ATMの解説で、これはシャーキー・ホールだと言うことがわかりました。ほとんどの曲で聴かれるパキパキしたギターは、もちろんトミー・テデスコ印。コードをガチャガチャと弾く演奏などとともにこの時期の彼がよく聴かせている演奏です。J&Dのバック・トラックをよく聴くと、そこら中で出てきます。
 以前、ご紹介したように、このアルバムはATMレコードというドイツのレーベルが次々回ご紹介する「Sunpower」というアルバムと一緒にCD化してくれています。この会社とても良いリイシューをたくさんしてくれてはいるのですが、いかんせん、日本では大変入手しにくい会社です。いつも直接会社宛にメールを書いたり、結構苦労して購入しています。アマゾンなどで検索しても全く出てきません。、ということで、日本ではCD化されていないのも同然と解釈して、今回ご紹介することにしました。時期的にも暑すぎる夏を迎えて、少しでもリゾート気分にひたりたい今日この頃ですしね(そんなのは俺だけか?)。1曲目が流れてきた瞬間から、あなたの周りは「海の家」と化していることでしょう。少し早いですが、「暑中お見舞い申し上げます(^。^)」


<Contents>

Side 1Side 2
01 Surfer's Stomp01 Stompn' At The Savoy
02 Balboa Blue02 Surfin'
03 Survival Stomp03 Stmp, Look & Listen
04 Let's Go Trippin'04 If You Gotta Make A Fool Of Somebody
05 Stompede05 Here Comes The Ho-Dads
06 The Bristol Stomp06 Stompin' Room Only


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