In this world I lock out all my worries and my fears in my room, IN MY ROOM!!

A Go Go Guitars / Jerry Cole
Crown Records (CST-539)
A Go Go Guitars / Jerry Cole  ビリー・ストレンジが終わり、ふと気がつくと、もう50枚ものアルバムを積み重ねてきたのですねぇ。まあ、おまけも入れると60枚かあ。よく続くものだ。まあ、もうちょっと続けて参りますので、よろしくお付き合いを。
 さて、久々に登場するはジェリー・コール氏であります。その前にこのアルバムを発売しているクラウンというレーベルですが、LAはノルマンディ通りに本拠を置く、60年代初めから10数年間続いたレーベルで、雑多な「がらくた」音楽を出していたところのようです。「Both Sides Now」によると、当時から盤質もジャケットの質も評判が悪かったようで、私の持っている数枚のアルバムもご多分に漏れずジャケもボロボロ、盤の状態もかなり悪く、MP3化するときもかなり苦労しました。
 そのレーベルでジェリー氏は私がわかっているだけで4枚ほどアルバムを出しています。うち1枚はホット・ロッド物なのですが、これが値段が高くて(100ドルほどする)手が出ません。とりあえず合理的値段で(12ドル前後)で購入できたものを今回ご紹介します。ちなみに、「がらくた」レーベルらしく、レコードには、「ジェリー・コール」という名前以外はプロデューサーどころか作者のクレジットすらありません。ただ後になって、サンデイズドから「Guitars A Go Go」というアナログ盤で、この時代の4枚のアルバムから数曲ずつ再発売されました。そこに掲載されたクレジットでは、作曲はすべてジェリー氏。レコーディングのメンバーは、ギターは彼のみ。ベースにレイ・ポールマン。サックスはプラス・ジョンソン。キーボードにグレン・ハーディンとドン・ランディ。ドラムはドン・デクスターとジーン・ペロだと言うことがわかっています。また、昨年(だったか、今年だったか)イギリスのACEレーベルから彼のキャリアをコンパクトにまとめたCD「Hot Rod Twangin'」が出ています。我がサイトでご紹介をしようと思いながら家庭内のゴチャゴチャで紹介しそびれたCDです。今ならアマゾンなどで簡単に手にはいると思いますので、ご購入していただければと存じます。
 前置きばかりが長くなってしまいましたが、「A Go Go Guitars」です。66年のアルバムのようです。1曲目を聴くとわかりますが、ジェリー氏は様々なテクニックを披露しています。後は、軽い響きのギターサウンドで、特に何の主張があるという物ではないですが、破綻のない明るいサウンドをお楽しみいただければと思います。この頃のLAファースト・コールのギタリストはみんなそうだとは言えますが、特にジェリー・コールはブルーズ・ギタリストのようなフレーズから、「軽音楽」っぽい響きまで、大変多様で華麗なサウンドを持っています。以前ご紹介した数枚に加えて、これからご紹介するアルバムを通じて彼のサウンドを味わって下さい。


<Contents>

Side 1Side 2
01 Hip Hugger01 Curfew
02 Boss Hair02 George Played
03 Teen Age Fair03 Sloppin
04 12 A Go Go04 Really Got It Bad
05 The Tower Of London05 Ventures Venture


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