2009年1月アーカイブ

Looking Back With Love / Mike Love・身から出たサビ?

 ビーチ・ボーイズのソロアルバムの中で、唯一、CD化から無視されている、マイク・ラブ。己が不徳の致すところなんでせう(と、急に旧仮名遣いに(^^ゞ)

 まあ、彼の人間性は好きではないですが、音楽に罪はありません。と言うか、このアルバムは決して駄作ではないと思っています。カート・ベッチャーがアシスタントに入っていることだし、そこら辺をアピールすれば現在でも充分売れる要素はあると思います。

 1981年に発表された彼のファースト(そしてラストになるのか?)ソロ・アルバムは、ほぼ全篇がビーチ・ボーイズ風のコーラスで埋め尽くされていて、私のようなファンはこれが流れているだけで気分が良くなります。1曲目出だし、ファルセットのコーラスに乗っかったアカペラで充分聴き手をつかんだあとは、「Do It Again」を思わせるようなコーラスの2曲目。3曲目では私の大好きな「アウンバッディリ」コーラスのサービスまであります。その他、これまた私のひいきのデイブ・クラーク・ファイブの曲を取り上げたり、カレンダーー・ガールでは「パオ・パオ」コーラスがあったり。ファン・サービス精神がたっぷり詰まっています。しかし、この「パオ・パオ」はマイクがやっていない!なぜなんだ。僕はマイクのバカみたいな「パオ・パオ」が大好きなのに。これほめてるんですよ。マジで。

 確かに、全体が悪い意味で「軽い」ので、聴き応え感が少ないのですが、それはマイク・ラブの個性というもので、彼に「重み」や「深さ」を求めてはいけないのです。おじさん、もうすっかり悟ってますから。そうでないとマイクとディーン・トレンスが組んだアルバムなんて、頭が痛くなって聴いてられません。

 それはさておき、このアルバムはCD化の価値はあると思います。まあそれまでは、これでお楽しみ下さい。あと、彼が組んだCelebrationと言うバンドのこれこそ絶対CD化されそうにないアルバムもあるので、そのうちに。

・うれしい話

 マイクのアルバムの話は置いておいて、うれしいニュースが一つ。ついにカウシルズの「Captain Sad And HIs Ship Of Fools」がCD化されます。2月発売だそうです。みなさん、アマゾンで予約よろしく。でも、あのページはなくしませんから、そこんとこもよろしく(^。^)

・お詫び

 ダウンロードへのリンクが直したと思ったのに、また間違っていたため落とすことができないままでした。今度こそ直っていると思います。ご迷惑をおかけしました<(_ _)>また、いつものごとく指摘していただいてありがとうございます>鶴岡さん。


Download(65.7MB)

The Bridge In Blue 第1回目なので、それらしくマイナーで誰も知らないようなものからはじめました。ブッダから出た4枚目、彼らのラスト(&ベストだと私は思っている)アルバムです。

 ブルックリン・ブリッジと言えば、69年に「The Worst That Could Happen」の一発ヒットで知られているグループです。ちなみにこの曲の邦題は「恋のハプニング」。バカかー。と言いたくなるタイトルです。せっかくのジム・ウエッブのミジメ・ソングが台無しだ。

 と言う話はおいといて、ここは11人という大所帯バンドでした。そしてビジュアル的に目立つのは10人の男の中に、金髪美人の女の子が一人いて、オルガンを弾いているところでした。

 ボーカルのジョニー・マエストロは、ナイトクラブあたりから鍛え上げられたんだろうなあという風情のたたき上げボーカリストの実力を見せています。これにコーラスと大人しめのブラスが絡み、このヒット曲だけを聴いているとちょっと大人のソフト・ロック系バンドだと思ってしまいます。いや、私もずーっとそういうイメージで彼らのことを見ていました。ある日、中古レコード屋でこのアルバムを見つけ、まずは、そのジャケットの美しさに、惹かれました。タイトルの金具のように見える部分はちゃんと打ち抜いて、盛り上がっています。右下のブッダのロゴマークも手縫いで刺繍が施してあります。裏ジャケットを見るとメンバーの名前も刺繍。さらにおもしろいのは中ジャケットはこのデニム生地の裏返しになっているのです。値段も600円ほどという安さ。

 迷わず購入。先ほど書いたような「恋のハプニング」のイメージで針を降ろして、びっくり。もう、無茶苦茶ロックしているのです。大人のボーカルだと思っていたマエストロ氏は、D・C・トーマスをぶっ飛ばせとばかりにシャウトしている。ブラスはシカゴをぶっつぶせとばかりに吠えている。ギターもわりと頑張っている。

 そう、全体に「頑張っている」と言う印象と、「男臭さ」を感じるアルバムです。金髪美女はどこへ行った?このアルバムをきっかけに残りも探してみた(すぐに見つかった)のですが、そこでわかったことは、美女は3枚目まで一緒でしたが、この4枚目から抜けて、男ばかりの10人バンドとなっていたのです。

 おそらく、商業的には「見た目」の問題で彼女が必要だったのでしょう。でもヒット曲は出ないし、バンドもいまいちぱっとしないし(1枚目が比較的ましなのに対して、2・3枚目は中途半端で聴き所なしという感じ)、もう男だけでやりたいことやってやろうぜ!!と言うところだったのでしょう。で、やりたいことやったのですが、売れずに解散となったのでしょう。

 ボーカルのマエストロ氏は現在に至るもオールディーズ・サーキットをまわっておられるとか。それくらいの力はある人だとは思います。


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新企画かな?

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あけましておめでとうございます

 って、今ごろご挨拶しても遅いですね(^^ゞそれにしてもずいぶんご無沙汰をいたしました。この間、ずーっとPerfumeに耽っておりました。いや、今もそれは変わってないんですが。それにしても、「パフュはまり」になってあらためてニコ動やYoouTubeのありがたさを感じます。何せ、大阪では放送されていないTV番組が2日後くらいにはちゃんと上がってるんだから。しかも、最近は高画質。今朝も5時過ぎに起きて、YouTubeでHD画質の動画を数本楽しみました。イヤー、ありがとう(^。^)

 なんてことばっかり書いててもしようがないので、本題に移ります。

最近CD買ってないなぁ

 私、購入したCDはデータベースに登録して管理しているのですが、それ以外に心覚えとして(でないとダブり買いしたりすると言う粗忽者の自己管理です)この10年以上、「CD購入日誌」というのを付けておりました。そして年末に「今年は何枚買ったかな~?」などと、勘定していたわけです。まあ、毎年200枚くらいで、「よし来年は300枚を超すぞー!」とか、新年のバカ決意などをしておったわけです。

 しかし、1昨年、購入したCDが100枚を切りました。そして昨年は記録を取ることすらやめてしまいました。だって、全然買わなくなったンだから。Perfume以外は。数えてないんですが、たぶん昨年はパフュを除くと30枚程度じゃないかな。もっと少ないかも。ボックスも鈴木茂のを買っただけでした。

理由はいくつか

 一つ目。一番単純な理由ですが、欲しいCDがない。CDになったら買うだろうなあと思うものはあるのですが、私がそう思うものはCDにならない(-_-メ)。ボブ・ディランでいくつか出たみたいにSACDになったら、少々高くても買ってしまうだろうなあと言うものならいくらでもありますが、業界もSACDをあきらめたかのように(まあ、普及してませんわなぁ)、最近はとんと出ない。音楽業界もそういったことに気がついているのか、紙ジャケだ完全復刻だと商売をするのですが、私は前から言っているように紙ジャケにはまったく魅力を感じない。どころか、紙ジャケにすると私のCD棚に入りづらいので、迷惑!SACDをあきらめて、普通のCDで高音質とか何とか言って再発しているけれど、そんなものにだまされるほどバカではない。

 二つ目。最近はCDをかけるよりも、HDDにリップしてiTunesやWinWMPで聴くことがほとんど。自分のWEBでRare Instとか50Guitarsとかをやり続けていて気がついたのですが、アナログをていねいに処理してmp3にしてみるとCDとまったく遜色なく聴ける。いや、これは私の気のせいかもしれないけれど、CDからmp3にしたものよりアナログからmp3にしたものの方が音が良いような気さえする。最近のCDでのリマスターは音圧を上げる方にばかり目がいってるみたいで、聴いていてしんどくなるものが多いと思います。そんなものを聴くなら、アナログを処理するときに適当にノーマライズすれば、ずっと聞きやすい。

 そんなわけで、例えば、以前なら飛びついて買ったであろうデビッド・ゲイツのソロがCD化されたときも、スルーしてしまいました。

 三つ目。お友達からいただける(^。^)これ書いたらレコ会社は怒るだろうけど、しかたないもん。最近も昔ライノから出ていた「One Hit Wonders」の第2集をいただけました。第1集を買うときに2枚まとめればよいものをたぶん懐の都合で、またこの次と見送ったら、誰かに買われてしまい。以後、全然見かけなくなって泣いていた1枚。「イヤー、ありがとう(ここ、のっちの口調で)、ネット。そしてネットに上げてくれるお友達」まあ、これが世の流れです。レコ会社さん。

で、ここ最近は

 Perfumeを聴く以外の時間、レコード棚から適当にレコを取り出し、アナデジ変換にいそしんでいます。手始めはシカゴの「Hot Street」以降。まあ、これ以降はCD買うほどのこともないだろうと言うことで。さらに、パフュでテクノが自分の中で復活したので、YMOやったり、バグルズやったり…。

 メインは自分の好みの男性ボーカリストを少しずつ進めています。なにせ盤の状態が悪いものが多いので、お掃除に手間がかかります。1週間に1枚くらいのペース。とはいえ昨年の夏以降からはじめたのでずいぶん溜まってきました。

 それで、昨年の暮れにふと思ったのですが、CD買わないのでこのブログに書くことがないのなら、これを取り上げればいかがかと。CD化されていないものがほとんどなので、これならレコ会社さんにも迷惑がかからないんじゃないかと。いや、かかるかもしれないけど、そこは…と。

 と言うわけで、相変わらずのスローペースではありましょうが、そんな方向で進めていこうかと思っております。名盤とか傑作とかを決して期待してはいけません。「なんだこれ!」と思われるものもあるかもしれません。少なくとも私は楽しんでいるレコたちなんです。

 前置きが長くなりましたので、このエントリーはこれでおしまいにして、第1回目は別エントリーで。なお、スパム書き込みがひどいので、コメント欄には記入できません。何かありましたら「ご意見板」の方へお願いします。

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