洋楽の最近のブログ記事

・エディ・ホー

 黄金光音堂で、堂主(今作りました)がマリー・トラバース(本当はメアリーだけど一般的呼称にあわせました)を追悼するエントリーの中で、ドラム・フリークぶりを発揮し、エディ・ホーの名前を出されました。「モンキーズでたくさん叩いた人やなあ」と思ったのですが、なにやら引っかかるものがある。そこで、貼られていた彼のプレイ・リストを集めたページへ飛んでバリー・ゴールドバーグと一緒にやっていた人だと言うことを確認して納得しました。

・バリー・ゴールドバーグ

 最近、74年に出したアルバムがCD化されたようで、買ってみようかなと思っているのですが、私はそれより少し前の、ブルーズ・マンとして活動していた頃のバリー氏が結構好きなのです。高校の時、なぜにバブルガムの殿堂のようなブッダ・レコードからブルーズのアルバムが出るのか不思議に思い聴いてみたのがきっかけでした。もともとオルガンの音が好きだったこともあり、悪くはないと思いましたが、バターフィールド・ブルーズバンドと比べると、あっさりしすぎていると当時は感じました。出も、今はその力の抜け加減が彼の持ち味で、良いところなのではないかと思います。出も、やっぱスケールの小さなアル・クーパーという気も…。

・Two Jews Blues

Two Jews Blues / Barry Goldberg and... エー、ほめているのかけなしているのかよくわからなくなったので、本日の1枚へまいります。1969年に出たTwo Jews Bluesです。彼が組んでいたThe Barry Goldberg Reunionからエディ・ホーがドラムとして全曲に参加。ベースのドン・マカリスターが数曲参加。ギターのハーベイ・マンデルが6曲目と9曲目に参加。8曲目のスライド・ギターはデュエイン・オールマン。そして、2~5曲目のギターは「The Great」と表記されています。The Greatが誰なのかは聴けばわかる。と言うか、ジャケット見た時点でばれてますが、マイケル・ブルームフィールドです。

 10分以上ある4曲目では、マイケルらしい気持ちがうねるように高揚して行くプレイが楽しめます。でも、それ以外の曲は短いものが多く、やはり「あっさり」としています。3人のギタリストの競演があったりしていたら、もっと話題になっていて、いろんなところで取り上げられるようになったかもしれないのですが、もったいないことであります。


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We Can Make Music / Tommy Roe・ああ、未CD化

 リアルタイムでは、「Dizzy」、「Sweet Pea」くらいしか聴かなかったので、彼のことはずっとバブルガム・シンガーだと思っていました。

 CDの時代になり、ベスト・アルバムを買ってみると、なかなか良い曲が沢山あると言うことがわかりました。また、歌声もバブルガム的な曲では高いところをとんがらせたような出し方をしているけれど、実は柔らかくて暖かい、とても心地よいものだと言うことを発見。よしでは、CDを買い集めていこう…っと、思ったら、ない!!オリジナル・アルバムなんてまったく出ていない!!

 ずいぶん時間がたってから、「It's Now Winter's Day」がCD化されましたが、この盤はここに書かれてあるとおり、カート・ベッチャーのふざけ過ぎ、はしゃぎ過ぎによる、オーバー・プロデュース作品。どこが「名盤」じゃ!!

・話を戻して

 それで、15年くらい前からボツボツと、アナログを集めるようになりました。特に熱狂的ファンというわけではないので、中古レコ屋さんに入ったときに、ついでに探す。ネットで目当ての盤を買うときにそのショップにトミーがないかをついでにチェックする。という「ついで買い」でした。

 そんなことをしているうちにも、10枚ほどの盤を集め、聴いてきたわけですが、結論として現在思っていることは、「トミーは結構頑張っていた」と言うことです。

 バディ・ホリー・フォロワーのロックン・ロール・シンガーとしてキャリアをスタートしながら、あるときはバブルガムに、あるときはサイケ・ポップにと舵を切りながらも、ポップ・シンガーが生きるのは大変だった60年代終わりを彼は活動し続けていたのです。

 また、あまり注目されていないけれど、彼は曲を書くことができます。シングル・カットする曲はプロの作品であったとしても、ほとんどのアルバムは自作で埋められているのです。

 今回お届けする作品は1970年に発表された作品。ZIPに含まれたバック・カバーをご覧いただくとわかりますが、プロデュースがスティーブ・バリ。アレンジャーがシド・フェラーとジミー・ハスケル。バッキングがハル・ブレイン、ジョー・オズボーン、ラリー・ネクテル、マイク・デイシー。コーラスにジンジャー・ブレイクなどなどおなじみのメンツがそろっています。この時期、ダンヒルがABCに売り飛ばされているので、その流れで合体したのでしょうか。まあ、「Dizzy」もハルが叩いているので、そんなことは関係なく、お世話になっていたのかもしれませんが。

 バッキングがしっかりしているので、安心して聴けます。中にはジョー・オズボーンのベースがブンブンうなる曲があったりもするけれど、全体にトミー・ローの歌声をしっかり支える演奏です。シングル・カットされた「Pearl」や「Stir It Up Serve It」などキャッチーな出来上がりの曲とタイトル曲「We Can Make Music」や「King Of Fools」などの落ち着いた雰囲気の曲も取り混ぜられ、私の愛聴盤となっています。

 トミー・ローのアルバムにはほかにも紹介したい盤がありますので、また機会があればと言うことで。


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 アマゾンの「おすすめ」メールは、ほとんどの場合お節介でうっとうしい、もらってもちっともうれしくないメールです。しかし、過去の購買履歴を保存して、リマインダーとして送ってくれると言う仕組みは、長年なじみの酒屋の御用聞きのように、かゆいところに手が届くサービスになるときもあります。

 今世紀初頭(と書くと大げさか)、2001年にサンデイズドからハワード・ロバーツの60年代のアルバムが2オン1の形でまとめられて出ました。その時に1枚購入し、これが良ければもうちょっと買い足そうと思っていたのですが、その頃は我が家に大問題が発生していて、とても音楽を聴いているどころの話ではなく、ほったらかしていて、随分と時間がたってから聴いてみて、これは残りもそろえたいと思ったときには、もうすでに手に入らない状態になっていました。

 それが、2~3年に1度くらいのペースでアマゾンからこんなの入荷しましたメールが届き、そのたびに注文していると、先日無事に全部がそろったのであります。と言うわけで、順番に紹介して行こうかと存じます。まずは最初に買ったJaunty-Jolly!とGuilty!!の2オン1から。


Jaunty-Jolly! / Howard Roberts Jaunty-Jolly!は67年2,3月の録音。オルガンがデイブ・グルーシン、ドラムがシェリー・マネ、ベースがチャック・ボーグファ、リズム・ギターとしてビル・ピットマンが参加しています。もう一方のGuilty!!は同年9月21日と22日の2日で録音しています。メンツは、オルガンとベースは変わらず。ドラムにジョン・ゲランその他数名のパーカッション、とギターの助っ人が参加しています。Guilty!! / Howard Roberts軽いジャズですが、取り上げている曲をご覧になるとわかるようにポップからロック系の曲が多く、今風に言えばラウンジというくくりに入るサウンドです。肩が凝らず、気軽に楽しめる心地よいサウンドになっています。ロバーツ氏はフル・アコの粘りのある音で、きびきびと演奏しています。彼はトミ・テデスコ、ビリー・ストレンジ、グレン・キャンベル、ジェリー・コールなどと言う我がページでおなじみのギタリストたちと違い、いわゆる「エレキ・アルバム」を出さなかったので、これまであまり注目してこなかったのですが、ハリウッドのスタジオでファースト・コールだっただけはあるという演奏です。「Up Up And Away」のような売れ筋のキャッチーな曲をうまく処理して自分の土俵に持ってきているなあと感じます。デイブ・グルーシンのオルガンがギターをうまく支えて、「クール」な印象を倍増させています。

 クールと言えば、Guilty!!のジャケット、なかなか凝っています。クリックで拡大できると思いますので、ぜひご覧になってください。新聞に見立てたジャケットの丈夫左にある天気予報「本日も明日も、永遠にクール」だそうです(´。`)ひょっとするとジョンのSometime In New York Cityはこのジャケをパクッたのか?

収録曲

Jaunt-Jolly

Guilty!!

I Will Wait For You

Watch What Happens

So Nice (Summer Samba)

Ode To Billie Joe

Winchester Cathedral

Triste

Sing No Blues

Can't Take My Eyes Off You

Theme From "The Sand Pebbles"

The Look Of Love

A Man And A Woman

Yellow Days

Music To Watch Girls By

Walk Tall

All

You And I (Voce E Eu)

If She Walked Into My Life

O Barquinho (Little Boat)

The Face I Love

Wait Until Dark

Mercy, Mercy, Mercy

Up, Up, And Away


Up, Up And Away

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